オシュ【Osh/Ош】
キルギス南部の都市。アライ山脈の北麓、フェルガナ盆地に位置する。同国第2の都市。中央アジア最古の都市の一つであり、10世紀頃から中国、インドへの交易拠点として栄えた。オシ。
かけたか‐の‐とり【かけたかの鳥】
《鳴き声を「てっぺんかけたか」「ほぞんかけたか」と聞きなしたところから》ホトトギスの別名。
かく【郭】
[常用漢字] [音]カク(クヮク)(呉)(漢) [訓]くるわ 1 都市・城の外囲い。また、外囲いのある町や村。「城郭・山郭」 2 特定の一区画。くるわ。「遊郭」 3 物の外枠。「外郭・胸郭・輪郭...
おり‐は・う【折り延ふ】
[動ハ下二]時を長く延ばす。長く続ける。「—・へてねをのみぞ鳴くほととぎす繁きなげきの枝ごとにゐて」〈後撰・夏〉 [補説]連用形「おりはえ」、また「おりはえて」の形で、いつまでもの意に使うことが多い。
かい‐ご【卵】
《「かい」は殻の意》小鳥や鶏などの、殻のついたままのたまご。「うぐひすの—の中にほととぎすひとり生まれて」〈万・一七五五〉
おとわ‐やま【音羽山】
京都、東山三十六峰の一。標高240メートル。中腹に清水寺があり、その奥に音羽の滝がある。
京都市山科区と滋賀県大津市との境の山。北は逢坂(おうさか)山に連なる。標高593メートル。[歌枕...
オトラル【Otrar】
中央アジアのシルダリア川下流部、アリス川との合流点近くにある古代のオアシス都市の遺跡。現在のカザフスタン共和国南部の町カラタウの近郊に位置する。10世紀から15世紀頃に交易の要衝として栄えた。1...
おどろ・く【驚く/愕く/駭く】
[動カ五(四)]《意識していなかった物事に、はっと気づく意が原義》 1 意外なことに出くわして、心に衝撃を受ける。びっくりする。感嘆する。「宇宙の神秘に—・く」「父の博識に—・く」 2 はっと気...
其(そ)れかあらぬか
1 そのためかどうか。「—此頃…帰宅(かえり)が遅くなって」〈魯庵・社会百面相〉 2 そうであるか、そうでないか。「去年(こぞ)の夏鳴きふるしてしほととぎす—声のかはらぬ」〈古今・夏〉
ソンクル‐こ【ソンクル湖】
《Songköl/Соңкөл》キルギス中央部にある湖。首都ビシュケクの南東約120キロメートル、標高3016メートルに位置する。イシククル湖に次ぐ同国第2の湖。4000メートル級の山々に囲まれ...