せ【瀬】
1 川などの流れが浅く歩いて渡れる所。浅瀬。「—を渡る」⇔淵(ふち)。 2 川の流れの急な所。また、海水の流れ。潮流。「—を下る」「潮—」 3 物事に出あうとき。機会。「身をすててこそ浮かぶ—も...
すみ‐わた・る【住み渡る】
[動ラ四] 1 ずっと住みつづける。1か所に長く住む。「橘(たちばな)の林を植ゑむほととぎす常に冬まで—・るがね」〈万・一九五八〉 2 男が女のもとに通いつづける。「忠房のぬしのむすめ東の方を、...
スリクリシュナン‐じいん【スリクリシュナン寺院】
《Sri Krishnan Temple》シンガポール、市街中心部のブギス通りの近くにあるヒンズー教寺院。ビシュヌ神の十大化身の一つであるクリシュナを祭る。門や回廊の壁は、ヒンズー教の神々やラー...
すじ‐べい【筋塀】
定規筋(じょうぎすじ)と呼ばれる白い水平線を入れた土塀。御所や門跡寺院などに用い、格式により数を増し、5本を最高とする。
せいゲオルギウス‐きょうかい【聖ゲオルギウス教会】
《St. George's church》 ヨルダン西部の都市マダバにあるギリシャ正教会の教会。東ローマ帝国時代に建造。床面には、エルサレム市街やヨルダン川が注ぐ死海などが描かれた、モザイクに...
すが‐の‐あらの【須賀の荒野】
長野県にあった荒野。位置は諸説あるが未詳。[歌枕]「信濃なる—にほととぎす鳴く声聞けば時過ぎにけり」〈万・三三五二〉
せい‐か【西夏】
中国、宋代の1038年、チベット系タングート族拓跋(たくばつ)氏の李元昊(りげんこう)が、中国北西部の甘粛・オルドス地方に建てた国。国号は大夏。都は興慶府。宋・遼・金と和平・抗争を繰り返し、12...
せいゆうろく【西遊録】
中国の地理書。1巻。元の耶律楚材(やりつそざい)撰。チンギス=ハンの西征に従って見聞した中央・西アジア諸地方の地理・風俗を記録。
スイアブ【Suyab】
中央アジア、天山山脈西部の北麓、チュー川河畔にあったオアシス都市。キルギス共和国北部のトクマク付近にあたる。唐の砕葉鎮の置かれた所。 [補説]「砕葉」とも書く。
ソム【(キルギス)som】
キルギスの通貨単位。1ソムは100トゥイン。