ぎょうにん‐づか【行人塚】
行者が生きたまま埋葬され、即身成仏したと伝えられる塚。東日本に多い。
ぎょう‐にんべん【行人偏】
漢字の偏の一。「役」「往」などの「彳」の称。
ぎょう‐ねん【行年】
《「行」は経(ふ)る意》「享年」に同じ。
ぎょう‐ねん【凝念】
思いをこらすこと。また、その思い。
ぎょうねん‐すいにち【行年衰日】
陰陽道(おんようどう)で、生まれ年の干支(えと)と年齢の関係によってその人の忌むべき日と定めた日。
ぎょう‐はく【澆薄】
[名・形動]道徳が衰えて人情のきわめて薄いこと。また、そのさま。「人情の—に流るるをいと嘆かわしきことに思いて」〈逍遥・小説神髄〉
ぎょう‐ふう【暁風】
明け方の風。「—冷々として青黒き海原を掃い来り」〈蘆花・自然と人生〉
ぎょう‐ぶ【刑部】
「刑部省」の略。
ぎょう‐ぶ【行歩】
歩くこと。歩行。「身に病付きて—することあたはず」〈今昔・一三・二〇〉
ぎょうぶ‐きょう【刑部卿】
刑部省の長官。正四位下相当。