ぎ‐りつ【擬律】
裁判所が判決において法規を具体的な事件に適用すること。
ぎり‐づきあい【義理付(き)合い】
義理のためにしかたなくするつきあい。
ぎり‐づめ【義理詰め】
1 道理をもって物事をとらえること。理屈詰め。「先より腹の立つやうに持ってくる時になほ物静かに、—に」〈浮・胸算用・三〉 2 義理をたてに責めたてること。また、義理でどうしようもなくなること。義...
ぎり‐づよ・い【義理強い】
[形][文]ぎりづよ・し[ク]《近世語》義理を守ろうとする気持ちが強い。義理堅い。「今の継母(おっか)さんが—・く、妹よりも私(わちき)の方をかばってくれます」〈人・英対暖語・三〉
ギリ‐トラワガン【Gili Trawangan】
⇒ギリ
義理(ぎり)と褌(ふんどし)欠(か)かされぬ
男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない。
義理(ぎり)にも
1 体面やつきあいの上からでも。 2 おせじにも。「—字がじょうずとはいえない」
ぎり‐にんじょう【義理人情】
義理と人情。「—に厚い男」
ぎり‐の‐しがらみ【義理の柵】
義理に縛られて、思うままにならないこと。
ぎり‐ば・る【義理張る】
[動ラ五(四)] 1 どこまでも義理を立て通す。「生(な)さない中だからと—・って、小夜の為ばかしを言っちゃ」〈二葉亭・其面影〉 2 贈答・馳走などを度をこえてする。「らっちもない所へ—・って、...