せん‐じょう【線上】
1 線の上。 2 その状態になるかどうか、ぎりぎりのところ。物事の分かれ目。きわどい状態。「当落の—にある」
とう【到】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]いたる 1 目的の場所まで行き着く。「到達・到着・到来/殺到・未到」 2 ぎりぎりまで届く。行き届く。「到底・到頭/懇到・周到・精到・味到」 ...
アイギナ【Aigina/Αίγινα】
ギリシャ南部、サロニコス湾に浮かぶエギナ島にあった古代ギリシャ時代のポリス(都市国家)。紀元前6世紀頃まで海上交通の要地として栄えたが、紀元前5世紀前半に競合関係にあったアテネとの争いで敗れ、衰...
ひき‐きり【引(き)切り】
《「ひきぎり」とも》 [名] 1 手元に引くようにして切ること。 2 茶道で、茶釜の蓋をのせておく竹製の蓋置(ふたおき)。 3 「引き切り鋸(のこぎり)」の略。 [名・形動ナリ]せっかちでゆ...
バルカン‐せんそう【バルカン戦争】
1912年、イタリアトルコ戦争で敗北したトルコに対し、ブルガリア・セルビア・ギリシャ・モンテネグロがバルカン同盟を結んで起こした戦争。トルコが敗れ、ロンドン条約でバルカン半島の大部分の領土を割...
まん‐もく【満目】
見わたすかぎり。目に見えるかぎり。「二百十日の風と雨と烟は—の草を埋め尽くして」〈漱石・二百十日〉
ミティリーニ【Mytilini/Μυτιλήνη】
ギリシャ、エーゲ海東部のレスボス島にある町。同島の中心都市。古代ギリシャのアイオリス人が築いた都市国家ミティレネがあった。町を見下ろす丘の上にベネチア共和国時代の城塞が残っている。
ミコノス‐とう【ミコノス島】
《Mikonos/Μύκονος》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の北東部に位置する。主な町は同島西岸の港町ミコノス。ワイン、チーズ、蜂蜜の生産が盛ん。古代にはアテネ同盟に属し...
ミュンヘン‐かいだん【ミュンヘン会談】
1938年、ミュンヘンで開かれたドイツ・イギリス・フランス・イタリアの首脳会談。ヒトラーの要求を入れてチェコスロバキアのズデーテン地方のドイツへの割譲を決めた。イギリス側の対独宥和(ゆうわ)政策...
ほんとうのはなし【本当の話】
《原題、(ギリシャ)Alethe diegemata》2世紀ごろ、シリアで生まれたギリシャの作家、ルキアノスの著作。奇想天外な空想に基づく冒険譚で、シラノ=ド=ベルジュラックの「月世界旅行記」や...