ミロス‐とう【ミロス島】
《Milos/Μύλος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある島。キクラデス諸島の南西端に位置する。中心地はプラカ。黒曜石を豊富に産し、また、ギリシャ本土とクレタ島の間に位置したため、エーゲ文明の中心...
マラータ【Marāṭha】
インド中部、デカン高原から西海岸に至るマハラシュトラ地方に居住する種族。ヒンズー教徒で、中世以来独立を保持し、1674年、シバージーがマラータ王国を建設してムガル帝国と対抗。18世紀中ごろからは...
ほん‐い【翻意】
[名](スル)決意をひるがえすこと。「—を促す」「ぎりぎりになって—する」
むてき‐かんたい【無敵艦隊】
16世紀、フェリペ2世時代のスペイン艦隊の称。1588年、戦艦130隻をもってイギリス上陸作戦の途次、ドーバー海峡でイギリス艦隊に大敗を喫し、さらに帰途暴風雨にあって大半を失い、以後スペインの制...
ペリブレプトス‐しゅうどういん【ペリブレプトス修道院】
《Perivleptos/Περίβλεπτος》ギリシャ、ペロポネソス半島南部の廃墟の町ミストラにあるギリシャ正教の修道院。14世紀にビザンチン様式で建造。「聖体礼儀」をはじめとするフレスコ画...
ベルベル‐じん【ベルベル人】
《Berber》北アフリカに広く居住する先住民族。ベルベル語を話す。7世紀以降イスラム化・アラブ化が進んだ。ベルベルの名称はギリシャ語のバルバロイ(ギリシャ世界の外に住む文明化されていない人の意...
ペルシア‐せんそう【ペルシア戦争】
前492〜前449年、ギリシャとペルシア帝国との間で行われた戦争。ペルシアは四度にわたってギリシャに侵攻、前480年にはアテネを占領したが、サラミスの海戦に大敗し、翌年プラタイアイの戦いにも敗れ...
ペロピオン【Pelopion/Πελόπιον】
ギリシャ、ペロポネソス半島北西部、ゼウスの神域として知られるオリンピアにある遺跡。ギリシャ神話の英雄でオリンピックの創始者とされるペロプスに関わりある建物と考えられている。
ぼっかししゅう【牧歌詩集】
《原題、(ギリシャ)Bukolika》紀元前3世紀ごろのギリシャの詩人、テオクリトスの詩集。31編を収める。
む【霧】
[常用漢字] [音]ム(呉) [訓]きり 〈ム〉 1 きり。「霧笛・霧氷/雲霧・煙霧・水霧・夕霧(せきむ)・濃霧・五里霧中」 2 きりのように集まり、または消えるさま。「霧集/雲散霧消」 3 ...