モネンバシア【Monemvasia/Μονεμβασία】
ギリシャ、ペロポネソス半島南東端にある町。旧市街は断崖に囲まれた小島に築かれ、新市街がある本土と1本の橋で結ばれる。6世紀に東ローマ帝国により要塞化され、海上交易の中継地として発展した。ベネチア...
ベリア【Velia】
イタリア南部、カンパニア州にある古代ギリシャ・ローマ時代の都市遺跡。紀元前6世紀にギリシャ人により古代都市エレア(ラテン語名ウェリア)が建設され、城壁や城門、塔などの遺跡がある。1998年、「パ...
レッジョ‐ディ‐カラブリア【Reggio di Calabria】
イタリア南部、カラブリア州の都市。イタリア半島の南端に位置し、メッシーナ海峡に臨む。対岸のシチリア島と航路で結ばれる。紀元前8世紀に古代ギリシャの植民都市として建設され、レギオンと呼ばれた。東ロ...
れんしゅうちょう【練習帳】
《原題、(ギリシャ)Tetradio Gymnasmaton》ギリシャの詩人・外交官、セフェリスの詩集。1940年発表。
レロス‐とう【レロス島】
《Leros/Λέρος》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。イタリア語名レロ島。ドデカネス諸島に属し、リプシ島とカリムノス島の間に位置する。中心地はアギアマリナ。古代ギリシャ時代には女神アルテミ...
ローマ‐しんわ【ローマ神話】
古代ローマ人がみずからの神々を、その性格に基づいてギリシャの神々と同一視して構成した神話。ゼウスとユピテル、ポセイドンとネプトゥーヌスなどの同一化がみられる。→ギリシャ神話
リムノス‐とう【リムノス島】
《Limnos/Λήμνος》ギリシャ、エーゲ海北東部の島。火山島で温泉があり、ギリシャ神話における火と鍛冶の神ヘファイストスの信仰の地として知られた。主な町はミリナとムドロス。レムノス島。
ロゴス【(ギリシャ)logos】
1 ギリシャ語で、言葉・理性の意。 2 古代ギリシャ哲学・スコラ学で、世界万物を支配する理法・宇宙理性。 3 言葉を通じて表される理性的活動。言語・思想・教説など。 4 キリスト教で、神の言葉の...
りんぽ‐どうめい【隣保同盟】
《(ギリシャ)Amphiktyonia》古代ギリシャで、神殿の維持や祭礼の挙行のため、近隣のポリス(都市国家)や部族が結んだ同盟。アンフィクティオニア。
ラリサ【Larisa/Λάρισα】
ギリシャ中部、テッサリア地方の都市。ビニオス川沿いに位置する。古くから交通の要地であり、紀元前6世紀より同地方の中心都市となった。ローマ帝国分裂後、東ローマ帝国領となり、ブルガリア帝国、セルビア...