ダンケルク【Dunkerque】
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方のさらに北端にあるドーバー海峡に面した港湾都市。鉄鋼業が盛ん。第二次大戦中の1940年、ドイツ軍に敗れたイギリス・フランス軍が劇的撤退をした地。
たん‐しゅく【端粛】
かたち・動作などが整っていて、おごそかであること。「希臘(ギリシヤ)の彫刻の理想は、—の二字に帰するそうである」〈漱石・草枕〉
タンタロス【Tantalos】
ギリシャ神話で、小アジアの富裕な王。ゼウスの子。神の怒りによって、地獄で永久の飢渇に苦しめられたという。
タナグラ【Tanagra】
古代ギリシャのボイオティア地方にあった都市。
ダナエ【Danaē】
ギリシャ神話で、アルゴス王アクリシオスの娘。父により青銅の部屋に閉じ込められたが、黄金の雨となって流れ入ったゼウスと交わり、英雄ペルセウスを産んだ。 [補説]作品名別項。→ダナエ
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある物事が、他の範疇(はんちゅう)に属する物事と、対立・相当する関係にあること。「ギ...
たいら・ぐ【平らぐ】
[動ガ五(四)] 1 穏やかになる。おさまる。しずまる。「たぎりたる脳の漸く—・ぎて」〈漱石・薤露行〉 2 平らになる。「山の頂の少し—・ぎたるより、煙は立ちのぼる」〈更級〉 3 病気が治る。...
たいよう‐ろ【太陽炉】
太陽光をレンズや反射鏡で集中し、高熱を得る装置。数千度の高温を発生することができ、発電や調理などに利用される。また、オリンピックの聖火はギリシャのオリンピアで太陽炉を用いて採火される。
タイラント【tyrant】
1 暴君。圧制者。専制君主。「船長は、全く、始末にいかぬ—であった」〈葉山・海に生くる人々〉 2 古代ギリシャの僣主(せんしゅ)。
タイムズ【The Times】
イギリスの代表的な日刊高級紙。1785年ロンドンで創刊。保守的な論調で、英国の政治・外交に影響を与える。1981年にニューズ‐コーポレーションに買収され、その傘下に入った。発行部数は44万581...