イカリア‐とう【イカリア島】
《Ikaria/Ικαρία》ギリシャ、エーゲ海東部の島。旧称ニカリア島。中心地はアギオスキリコス。ギリシャ神話では、この島の近海でダイダロスの息子イカロスが墜落したとされる。紀元前8世紀頃に植...
イタキ‐とう【イタキ島】
《Ithaki/Ιθάκη》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島に属し、ケファロニア島と幅約2〜4キロメートルの狭い水道を隔てて向かい合う。中心地はイタキ。深い湾奥に位置する天然の良港...
えいどく‐かいぐんきょうてい【英独海軍協定】
1935年、イギリスとナチス‐ドイツとの間に結ばれた協定。ドイツに対し、イギリス海軍の35パーセントの軍艦保有を認めたもので、ベルサイユ条約を無視して、事実上ドイツの再軍備を公認した。イギリスの...
コリント‐ちきょう【コリント地峡】
《Isthmos tis Korinthou/Ισθμός της Κορίνθου》ギリシャ南部の都市コリントの郊外にある、ギリシャ本土とペロポネソス半島を結ぶ地峡。古代ギリシャ時代にはイスト...
コイネー【(ギリシャ)koinē】
《共通の、の意》紀元前4世紀後半、アッティカ方言にイオニア方言の要素が加わって形成された古代ギリシャ語。アレクサンドロスの遠征を契機に東方世界に広がり、広大な地域で話された。1世紀後半に記された...
げん‐ど【限度】
そこまでと限られている程度。認めうる範囲の、ぎりぎりのところ。かぎり。「我慢にも—がある」「—を超える」「融資—額」 →限界[用法]
ボズジャ‐とう【ボズジャ島】
《Bozcaada》トルコ北西部の島。ギリシャ語名テネドス島。ダーダネルス海峡の入口付近に浮かぶ。第一次大戦後のセーブル条約によりギリシャ王国に割譲されたが、ギリシャ‐トルコ戦争後の1923年よ...
ちょうきせいさん‐とりひき【長期清算取引】
清算取引の一。第二次大戦前の株式取引所では一般に当限(とうぎり)・中限(なかぎり)・先限(さきぎり)の三限月(げんげつ)制がとられていた。昭和18年(1943)廃止。⇔短期清算取引。
イリアス【(ギリシャ)Ilias】
《「イーリアス」とも》古代ギリシャの長編英雄叙事詩。ホメロス作と伝えられる。「イリオン(トロイアの別名)の歌」の意。前8世紀ごろの成立。スパルタの美女ヘレネをめぐる、トロイア軍とギリシャ軍との1...
デロス‐とう【デロス島】
《Dēlos/Δήλος》ギリシャ南東部、エーゲ海にある小島。現代名ディロス島。キクラデス諸島に属し、ミコノス島とシロス島の間に位置する。ギリシャ神話の神アポロンとアルテミスの生誕地であり、古代...