ぎんこん‐しき【銀婚式】
《silver wedding》結婚25周年を祝う式。また、その祝い。→結婚記念式
ぎん‐ごけ【銀蘚】
ハリガネゴケ科の蘚類(せんるい)。低地の市街地から高山までみられる。高さ5〜10ミリ。葉は密に重なり、全体が灰白色を帯びることが多い。
ぎん‐ごしらえ【銀拵え】
銀で作ったり飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具についていう。しろがねづくり。「—の胴金(どうがね)」
ぎん‐さ【銀砂】
⇒ぎんしゃ(銀砂)
ぎん‐さい【銀釵】
銀製のかんざし。ぎんさ。
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...
ぎん‐さつ【銀札】
1 銀製のふだ。また、銀色のふだ。 2 江戸時代、諸藩が発行した銀貨代用の紙幣。
ぎん‐さん【銀傘】
甲子園球場の、内野席全体を覆う屋根。面積は約7500平方メートル。
ぎん‐ざ【銀座】
江戸幕府の銀貨鋳造所。勘定奉行の管轄下にあった。慶長6年(1601)伏見に設けられ、のち駿府・京都・江戸・大坂・長崎に移転したり新設されたりしたが、その後江戸に統合された。明治2年(1869)...
ぎんざはっちょう【銀座八丁】
武田麟太郎の中編小説。銀座のバーを舞台とする群像劇で、昭和9年(1934)8月から10月にかけて朝日新聞に連載。同名の作品集は昭和10年(1935)刊。