くさ‐よし【草葦】
イネ科の多年草。湿地に群生し、高さ約1.5メートル。初夏、紫色の小花を穂状につける。《季 夏》「—や水の中にも野のひかり/朱鳥」
クサラ【Ksara】
レバノン中部の町。ベカー高原のザフレの近郊に位置する。ワインの産地として有名。19世紀半ばにイエズス会が運営をはじめたワイン工場には、ワインを熟成させるための全長2キロメートルにおよぶ天然の洞窟...
くさら‐か・す【腐らかす】
[動サ五(四)]「腐らす」に同じ。「肉を—・す」
くさら・す【腐らす】
[動サ五(四)] 1 腐るようにする。腐らかす。「おかずを—・す」 2 嫌けがさすようにして、やる気や元気をなくさせる。腐らかす。「気を—・す」
くさり【腐り】
[名] 1 腐ること。また、腐ったもの。「—が早い」 2 気がめいること。嫌けがさすこと。「退屈過ぎて気の—、一日に一年(ひとつ)ずつ齢取るようなり」〈紅葉・不言不語〉 [接頭]名詞に付いて...
くさり【鎖/鏈/鏁】
《動詞「くさ(鏈)る」の連用形から》 1 金属製の輪を数多くつなぎ合わせて、ひもや綱のようにしたもの。かなぐさり。「犬を—でつなぐ」「懐中時計の—」 2 物と物とを結びつけているもの。また、つな...
くさり‐あい【腐り合い】
「腐れ合い」に同じ。
くさり‐あ・う【腐り合う】
[動ワ五(ハ四)]「腐れ合う」に同じ。「鳶(とび)の弥助と—・い」〈紅葉・二人女房〉
くさり‐あみ【鎖編み】
糸で輪をつくり、かぎ針を通しそのかぎに糸をかけて引き抜き、鎖のようになる編み方。
くさり‐いと【鎖糸】
地糸を2本の細い糸で鎖状に巻いてある装飾用の糸。