くじゃく‐ばと【孔雀鳩】
ハトの一品種。羽色が白色のものが多く、尾羽を扇状に開く。
くじゃくぶね【孔雀船】
伊良子清白の詩集。明治39年(1906)刊行。約200編の中から自身が厳選した18編が収録されており、明治詩壇の代表作の一つとされる。
くじゃく‐みょうおう【孔雀明王】
《(梵)Mahāmayūrīの訳》毒蛇を食うクジャクを神格化した明王。祈れば一切の害毒を除くとされる。金色の孔雀に乗る四臂(しひ)の菩薩(ぼさつ)形で、手にクジャクの羽・蓮の花・具縁果・吉祥果を...
くじ‐や【公事家】
中世後期、公事の徴収単位となった有力農民。近世初期の本百姓にあたる。役屋。
くじ‐やど【公事宿】
江戸時代、訴訟や裁判のために地方から江戸や大坂に出てきた人を宿泊させた宿屋。宿の主人は訴訟人の依頼をうけて訴訟行為を補佐することを公認されていた。公事人宿。出入り宿。郷宿(ごうやど)。
く‐じゅ【口受】
[名](スル)直接に口頭で教えを受けること。こうじゅ。
く‐じゅ【口授】
[名](スル)直接に口で言って教え授けること。こうじゅ。「秘伝を—する」
く‐じゅう【久住】
長くとどまること。また、久しく定住すること。「一には娑婆(しゃば)に—して、常に説法して」〈盛衰記・一八〉
く‐じゅう【旧住】
仏語。古い昔から住みついていること。
く‐じゅう【苦汁】
1 にがい汁。 2 つらい経験。「—を飲まされる」