すみ‐つぼ【墨壺】
1 直線を引くのに用いる大工道具。糸車に巻いた墨糸を、墨を含ませた綿の中を通して引き出し、墨糸の端の仮子(かりこ)(小さな錐(きり))を刺してまっすぐに張り、糸を指で弾(はじ)いて墨線を引く。 ...
スプリット‐ジャンプ【split jump】
体操・フィギュアスケートなどの技の一。空中で足を大きく開くジャンプ。
すたすた‐ぼうず【すたすた坊主】
江戸時代、寒中に裸で縄の鉢巻きをし、腰に注連縄(しめなわ)を巻き、扇や錫杖(しゃくじょう)などを持って歌い踊り、物乞(ものご)いをしたこじき僧。上方で、誓文払いに商人の代参をした願人(がんにん)...
すき‐の‐くに【主基の国】
大嘗祭(だいじょうさい)に、神饌(しんせん)の新穀を奉る国。京都以西の国が卜定(ぼくじょう)され、平安時代以降は丹波・備中を交替にあてた。→悠紀(ゆき)の国
せい‐ざ【星座】
恒星をギリシャ神話中の人物や動物・器具などに見立てて適当に結び付け、天球を区分したもの。古代ギリシャでは48星座であったが、後に南天の星座が追加され、現在は全天を黄道12、北天28、南天48の8...
しろ‐くじら【白鯨】
1 白色の鯨。 2 コククジラからとった鯨ひげ。白い色で美しく、かご目に編んで、汗衫(かざみ)や袋物などにする。 3 ⇒シロイルカ
しろ‐くじゃく【白孔雀】
インドクジャクの白色化した飼養品種。全身が白色。 [補説]書名別項。→白孔雀
じん【塵】
[音]ジン(ヂン)(呉) [訓]ちり 〈ジン〉 1 ちり。ほこり。「塵埃(じんあい)・塵芥(じんかい)・塵土/灰塵・黄塵・後塵・砂塵・微塵(みじん)・梁塵(りょうじん)」 2 俗事。俗世間。「...
しろ・む【白む】
[動マ四] 1 白くなる。白色を帯びる。「牛は、額はいと小さく—・みたるが」〈枕・五一〉 2 ひるむ。勢いがくじける。「双方—・みて控へたり」〈浄・出世景清〉 [動マ下二] 1 白くする。「...
じん‐の‐ざ【陣の座】
左右の近衛府の陣内にあって、大臣以下の公卿が列座し、神事・節会(せちえ)・任官・叙位などの公事(くじ)を議した場所。陣。仗座(じょうざ)。陣頭。