クズル【Kïzyl/Кызыл】
ロシア連邦中部、トゥバ共和国の首都。西サヤン山脈の南麓、トゥバ盆地の東部を流れる大エニセイ川と小エニセイ川の合流点近くに位置する。チュルク語系トゥバ人が人口の大半を占める。市内に「アジアの中心」...
くず・る【崩る】
[動ラ下二]「くずれる」の文語形。
クズル‐アウル【Kızıl Avlu】
トルコ西部の都市ベルガマ(古代都市ペルガモン)にある遺跡。元は紀元2世紀、古代ローマ帝国のハドリアヌスの時代にエジプトの神々を祭る神殿として建造。東ローマ帝国時代にキリスト教の聖堂に改修された。...
クズル‐クレ【Kızıl Kule】
《トルコ語で「赤い塔」の意》トルコ南部の都市アランヤにある要塞跡。高さ35メートル、れんが造りの八角形の塔。13世紀、セルジュークトルコのスルターンであるカイクバード1世により、港の見張り台とし...
くずれ【崩れ】
1 くずれること。また、くずれたもの。くずれた所。「髪の—を直す」「天候の—が心配だ」「塀の—」 2 会などが終わって人々が解散すること。また、その人々。「宴会の—に盛り場へくりだす」 3 戦い...
くずれ‐あし【崩れ足】
1 陣立ての崩れようとするようす。 2 相場が下落する状態に向かったこと。
くずれ‐お・ちる【崩れ落ちる】
[動タ上一][文]くづれお・つ[タ上二]積み上げたものなどの一部分がこわれて落ちたり、全体がばらばらにこわれ落ちたりする。崩壊する。「土塀が—・ちる」
くずれ‐かか・る【崩れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 崩れはじめる。今にも崩れようとする。「城壁が—・っている」 2 崩れて、他の物の上にのりかかる。「—・った壁の下敷きになる」
くずれ‐ぎわ【崩れ際】
1 崩れる直前。崩れるまぎわ。崩れ口。 2 がけや塀などの崩れた端の部分。
くずれ‐やな【崩れ梁】
漁期が過ぎて不要になり、壊れたまま放置されている下(くだ)り梁。《季 秋》「かはうその月になく音や—/蕪村」