くびれ‐づた【括れ蔦】
イワヅタ科の緑藻植物。岩の上に匍匐茎(ほふくけい)が伸び、枝分かれした茎に球状の葉片部が多数つく。南西諸島の浅海に分布。沖縄では食用として養殖もされる。葉片部の形状から、海ぶどうとも呼ばれる。
くび・れる【括れる】
[動ラ下一][文]くび・る[ラ下二]ものの中ほどが他の部分に比べて細くなる。「腰が—・れたデザイン」
くび・れる【縊れる】
[動ラ下一][文]くび・る[ラ下二]首をくくって死ぬ。「屋根裏で—・れていた」
くび‐わ【首輪/頸輪】
1 犬や猫の首にはめる輪。 2 装飾として首にかける輪。ネックレス。首飾り。
首(くび)を洗(あら)って待(ま)・つ
《首を切られる準備をするところから》懲罰や制裁などを受ける覚悟をする。「悪党ども、—・っていろ」
首(くび)を掻(か)・く
首をかき切る。「敵の—・く」
首(くび)を賭(か)・ける
命がけで物事を行う。また、職を失う覚悟で事にあたる。「計画達成に—・ける」
首(くび)を傾(かし)・げる
疑問に思う。不審に思う。「それほどのことかと—・げざるをえない」
首(くび)を切(き)・る
1 免職・解雇する。 2 打ち首にする。
首(くび)を縊(くく)・る
ひもや縄を首に巻きつけて強く絞める。縊死(いし)する。