ひき‐むし・る【引き毟る】
[動ラ五(四)]引っ張ってむしり取る。勢いよくむしる。「雑草を—・る」
はつ‐しお【初潮/初汐】
1 製塩のためにその年初めてくむ潮水(しおみず)。 2 潮の満ちるときに最初にさしてくる潮。 3 陰暦8月15日の大潮。葉月潮。《季 秋》「—や鳴門(なると)の浪の飛脚舟/凡兆」
はごく・む【育む】
[動マ四]「はぐくむ」に同じ。「万人(まんにん)を—・み助けんためなり」〈沙石集・一〉
トリパノソーマ【Trypanosoma】
動物性鞭毛虫綱マクムシ科の原生動物の総称。鳥獣やカエルの寄生虫で、単細胞。アフリカではツェツェバエの媒介で睡眠病を起こすものもある。
の‐でっぽう【野鉄砲】
[名・形動ナリ] 1 目当てもなくむやみに鉄砲を撃つこと。「—打ちしも当たらねばこそあれ」〈浮・諸艶大鑑・五〉 2 でまかせを言うこと。また、そのようなさまや、その言葉。「土器坂(かはらけざか)...
ねずみ‐こんじょう【鼠根性】
ネズミのように、こそこそと悪事をはたらくずるい性質。「にくむ処枉惑(わうわく)なる—なるかな」〈咄・醒睡笑・四〉
ぱあ
[名・形動] 1 じゃんけんで、5本の指をすべて開いた形。かみ。「ぐう、ちょき、—」 2 持っていた金品がすっかりなくなること。それまで苦労したことが全くむだになること。また、そのさま。「台風で...
のなか‐の‐しみず【野中の清水】
1 野中にわき出る清水。特に、播磨(はりま)国印南野(いなみの)にあったという清水。冷たくてよい水であったが、のちにぬるくなってしまったという。[歌枕]「いにしへの—ぬるけれどもとの心をしる人ぞ...
ハート‐レック【Hat Lek】
タイ南東端の町。トラートの南東約90キロメートル、カンボジア西部の町コッコンと国境を接する。首都バンコクと幹線道路のスクムウィット通りで結ばれる。
は‐ぐくみ【育み】
はぐくむこと。「母鳥の—を思わせる和やかな海べ」〈中勘助・鳥の物語〉