く‐よう【九曜】
1 七曜(日・月・火・水・木・金・土)に羅睺(らご)と計都(けいと)の二星を加えた名称。インドの暦法から起こり、陰陽道で人の生年に配し運命の吉凶などを占う。九曜星。 2 「九曜紋」の略。
く‐よう【公用】
1 公の用件。こうよう。 2 中世、公事(くじ)として賦課された銭。公用銭。
く‐よう【供養】
[名](スル)《(梵)pūjanāの訳。「きょうよう」とも》 1 死者の冥福を祈って法会を営むこと。また、開眼供養・鐘供養・経供養など寺院の仏教行事をもいう。供養会(くようえ)。「先祖の—をする...
くよう‐がく【公羊学】
「春秋」の意味を解説する「公羊伝」にもとづく学問。公羊高(くようこう)に始まり、董仲舒(とうちゅうじょ)・何休(かきゅう)らによって伝えられた。理想社会の制度をさまざまに構想する。
くよう‐こう【公羊高】
中国、戦国時代の斉(せい)の学者。子夏の門人で、「春秋公羊伝」の作者といわれる。生没年未詳。
くよう‐せい【九曜星】
⇒九曜1
く‐ようだつ【孔穎達】
[574〜648]中国、唐の学者。衡水(こうすい)(河北省)の人。字(あざな)は仲達。諸経・算暦に通じ、国子祭酒を経て、太子の侍講となる。太宗の命で「五経正義」「隋書」を編纂(へんさん)。くえい...
くようでん【公羊伝】
⇒春秋公羊伝(しゅんじゅうくようでん)
くよう‐とう【供養塔】
供養のために建てる塔。石塔婆・層塔など。
くよう‐ほう【供養法】
仏語。 1 密教で、仏・菩薩(ぼさつ)・天部などの諸尊や経を供養するためにする行法(ぎょうほう)。また、その仕方を記したもの。 2 三宝・父母・師長・死者などに対して行う供養の法式。