どろ‐め【泥目】
ハゼ科の海水魚。潮だまりなどでみられ、体長13センチくらい。体色は暗褐色で白斑が多数散在する。だぼはぜ。
とり‐がい【鳥貝】
ザルガイ科の二枚貝。内湾の泥底にすむ。貝殻は球円形で殻長9センチくらい。殻は薄く、表面は黄褐色の殻皮をかぶり、内面は紫紅色。すし種・干物などにする。《季 春》「三月や伊勢にまた来て—を/澄雄」
ドロホビチ【Drohobych/Дрогобич】
ウクライナ西部、リビウ州の都市。東カルパチア山脈の東麓、ドニエストル川沿いに位置する。同国西部の代表的な工業都市の一つで、石油化学工業、機械工業などが盛ん。木造の聖ユーリー教会をはじめ、15世紀...
ない‐がい【内外】
1 うちとそと。「学校の—」 2 国内と国外。「—の同胞」 3 数量・時間などを表す語のあとに付いて、その数値に近い意を表す語。前後。くらい。「一週間—ででき上がる」
なか‐ほど【中程】
1 ある期間・時期のまんなかのあたり。なかごろ。なかば。「来月の—までには参ります」「宴会の—で呼び出される」 2 物の位置や距離のまん中のあたり。「車両の—までお詰めください」 3 程度の中く...
なが‐にし【長螺】
イトマキボラ科の巻き貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は細長い紡錘形で、殻高14センチくらい。殻表に黄白色の殻皮をかぶり、動物体は赤い。卵嚢(らんのう)は逆さほおずき・軍配ほおずきとよばれる。北海道南部...
なが‐ばおり【長羽織】
1 丈が膝下くらいまでの羽織。本羽織。 2 天明(1781〜1789)ごろに通人が着用した小袖丈に近い長い羽織。
なか‐な・る【中褻る/中馴る】
[動ラ下二]中くらいに古びる。ほどよい程度に古くなっている。「四尺の屏風の—・れたる立てたり」〈今昔・二四・三一〉
ナイチンゲール【nightingale】
ヒタキ科の鳥。全長16センチくらい。背面は暗灰褐色で腹は白い。早朝・夕方や月明かりの夜などによく鳴く。ヨーロッパに分布し、春の鳥として知られる。さよなきどり。よなきうぐいす。よるうぐいす。
なか‐ずおう【中蘇芳】
中くらいの濃さをもつ蘇芳色。