いく‐ら【幾ら】
［名］ １ 数量・値段の不明・不定なときにいう語。どれほど。どのくらい。「重さは—あるか」「この本は—ですか」「—経費がかかるかわからない」 ２ （「いくらも」「いくらでも」の形で）不定ではあ...
いさざ【魦】
１ ハゼ科の淡水魚。全長8センチくらい。琵琶湖特産で、主に秋、いさざ網とよぶ底引き網で漁獲し、鮨(すし)・飴煮(あめに)などにする。《季 冬》「道さむく量りこぼしの—踏む／青畝」 ２ シロウオの別名。
いそ‐ひよどり【磯鵯】
ヒタキ科イソヒヨドリ属の鳥。全長24センチくらい。雄は背面とのどが青く、腹が赤褐色、雌は全体にくすんだ灰褐色。海岸のがけや岩場にすみ、澄んだ声でさえずる。《季 夏》
イズマイル【Izmayil／Ізмаїл】
ウクライナ南部、オデーサ州の都市。黒海北岸から内陸に約80キロメートル、ドナウデルタ有数の河港を有す。12世紀にジェノバ共和国の要塞が築かれ、ワラキア、モルダビアの支配を経て、15世紀末よりオス...
いそ‐にな【磯蜷】
エゾバイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は細長い紡錘形で、殻高4センチくらい。殻表は暗緑色で、不規則な帯や斑紋がある。房総半島以南に分布。《季 春》
いすか【交喙／鶍】
アトリ科の鳥。全長18センチくらい。全体に雄は暗紅色、雌は黄緑色。くちばしは曲がって上下が食い違い、松やモミの実を食べる。ユーラシアと北アメリカに分布。日本には冬に渡来するが、繁殖することもある...
いし‐がに【石蟹】
ワタリガニ科のカニ。干潟や岩礁にすむ。甲幅6センチくらい。暗緑色の甲の前側縁に突起が6個ある。最後の歩脚は平たい。東京湾以南に産し、食用になる。
い‐すう【異数】
［名・形動］ １ 《「数」は等級の意》普通とは違った待遇。特別の恩恵。 ２ 他に例のないこと。めったにないこと。また、そのさま。異例。「地主と半々に分けるところは—なくらいだ」〈藤村・千曲川のス...
いら‐むし【刺虫】
イラガの幼虫。体長2センチくらいの毛虫で、黄・桃・青・黒色の色彩模様があり、毒針をもつ。
色(いろ)の白(しろ)いは七難(しちなん)隠(かく)す
肌の色が白ければ、少しくらいの欠点は隠れて、美しく見える。
