くりこま‐こくていこうえん【栗駒国定公園】
岩手・秋田・宮城・山形の4県にまたがる山岳国定公園。栗駒山および焼石(やけいし)岳を中心とする一帯からなる。温泉や峡谷が多い。
くりこま‐やま【栗駒山】
岩手・宮城・秋田の県境にある火山。標高1627メートル。湿原高山植物が多い。岩手県では須川(すかわ)岳、秋田県では大日(おおひ)岳とよぶ。
くりこみ‐りろん【繰(り)込み理論】
量子電磁力学で、理論上無限大に発散する電子の質量と電荷を、有限の実測値に置き換えて理論式に繰り込もうという理論。昭和22年(1947)朝永振一郎が提唱。
くり‐こ・む【繰(り)込む】
[動マ五(四)] 1 大ぜいでそろって入り込む。「大挙して店に—・む」 2 手繰り寄せる。「縄を手元に—・む」 3 ある物事の中に組み入れる。「教育費を生活費に—・む」 4 大ぜいの人を入り込ま...
クリコロ【Koulikoro】
マリ南西部の都市。クリコロ州の州都。ニジェール川に面し、増水期にはクリコロからガオまで大型船が航行できる。また、セネガルのダカールまで、フランス植民地時代に敷設されたダカールニジェール鉄道で結ばれる。
くり‐ごと【繰(り)言】
同じ事を繰り返して言うこと。特に、泣き事や不平などを、くどくどと言うこと。また、その言葉。「—を聞かされる」
くり‐さが・る【繰(り)下(が)る】
[動ラ五(四)] 1 繰り下げられた状態になる。「順番が—・る」⇔繰り上がる。 2 引き算で、ある位の引かれる数が引く数よりも小さいとき、引かれる数に10を加えた結果、一つ上の位の数が1小さくな...
くりさき‐りゅう【栗崎流】
南蛮流の外科医術の一派。肥後国栗崎の人、栗崎道喜が天正年間(1573〜1592)にルソンで学び、帰国後に始めた。
くり‐さげ【繰(り)下げ】
1 繰り下げること。「日程の—」⇔繰り上げ。 2 引き算で、下のけたに数を繰り入れること。
くり‐さ・げる【繰(り)下げる】
[動ガ下一][文]くりさ・ぐ[ガ下二] 1 期日や時間などを、予定より遅くする。「開演時間を—・げる」⇔繰り上げる。 2 順に従ってあとに送る。「順位を一つずつ—・げる」⇔繰り上げる。 3 引き...