クルアーン【Qur'an】
⇒コーラン
くるい【狂い】
1 物事の状態・調子が正常でないこと。「計器に—が生じる」「一分(いちぶ)の—もなく組み立てる」 2 物事が予定・計画したとおりにいかないこと。「手順に—が生じる」 3 能や歌舞伎で、物狂いにな...
クルイ【(タイ)khlui】
竹製の縦笛。タイのクルアンサーイやマホーリーの合奏などに用いられる。歌口の構造はリコーダー式で、音域により3種に分かれる。
くるい‐ざき【狂い咲き】
1 季節外れに花が咲くこと。また、その花。狂い花。返り咲き。《季 冬》 2 (比喩的に)盛りを過ぎたものが、ある一時期、勢いを盛りかえすこと。
くるい‐じに【狂い死に】
[名](スル)発狂して死ぬこと。また、もだえ苦しんで死ぬこと。狂死(きょうし)。
くるい‐ばな【狂い花】
「狂い咲き」に同じ。《季 冬》
くるい‐もの【狂い物】
⇒物狂い能
くる・う【狂う】
[動ワ五(ハ四)] 1 精神の正常な調和がとれなくなる。気が違う。気がふれる。「気が—・う」「—・ったようにわめく」 2 物事・機械の働きや状態が正常でなくなる。「時計が—・う」「音程の—・った...
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
くるえるたましい【狂える魂】
《原題、(フランス)L'Âme en folie》キュレルの戯曲。3幕。1919年、パリで初演。