くろぞう‐しつげん【黒沢湿原】
徳島県西部、三好(みよし)市池田町にある湿原。三方を600メートルほどの山に囲まれた標高約550メートルの盆地に広がる約0.27平方キロメートルの湿原。県指定天然記念物のオオミズゴケ・サギソウ・...
くろ‐た【黒田】
稲の植えつけ前の田。
くろたね‐そう【黒種子草】
キンポウゲ科の一年草。高さ約50センチ。葉は羽状に細く裂ける。夏、淡青色または白色の花を一つ開く。実は熟すと裂け、多数の黒い種子を散らす。ヨーロッパの原産で、江戸時代に渡来。ニゲラ。
くろた‐ばいばい【黒田売買】
稲の植えつけ前に、収穫を予想して米の売買をすること。→青田売買 →白田売買
くろ‐たれ【黒垂】
能の仮髪の一。烏帽子・天冠などをかぶるとき、左右の鬢(びん)から肩の少し下まで垂らす黒色の毛髪。
くろだ【黒田】
姓氏の一。 [補説]「黒田」姓の人物黒田官兵衛(くろだかんべえ)黒田清隆(くろだきよたか)黒田清綱(くろだきよつな)黒田三郎(くろださぶろう)黒田如水(くろだじょすい)黒田清輝(くろだせいき)黒...
くろ‐だい【黒鯛】
タイ科の海水魚。全長約40センチ。形はマダイに似る。体色は暗灰色で、幼魚には7本の暗色の横帯がある。性転換をし、全長約20センチまでは雄で、成長するにつれて雌になる。ほぼ日本各地の沿岸に分布。幼...
くろ‐ダイヤ【黒ダイヤ】
1 ⇒カルボナード 2 石炭を貴重品めかして呼んだ語。
くろだ‐そうどう【黒田騒動】
江戸初期、筑前福岡藩黒田家の御家騒動。藩主忠之と家老栗山大膳との確執から、寛永9年(1632)大膳は忠之に謀反心のあることを幕府に出訴。翌年、裁定があって黒田家は存続、大膳は陸奥盛岡藩南部家に預...
くろ‐だな【黒棚】
黒漆で全体を塗った三段または四段の棚。女子が手回りの道具を載せたりするもの。室町時代以後、婚礼道具となった。くろみだな。