クディリ【Kediri】
インドネシア、ジャワ島東部の都市。クルード山、ウィリス山の間を流れるブランタス川中流域の平野に位置する。10世紀初めから13世紀初めにかけてヒンズー教国のクディリ王朝の都が置かれた。米、コーヒー...
く‐でま【工手間】
1 職人などが物を製作する手数。また、その工賃。「銀にあかして—のかかりし物好きの大座敷」〈浮・色三味線・四〉 2 手間。手かず。「八重といふ—に遅し梅の花」〈人・梅児誉美・後〉
く‐でん【口伝】
1 言葉で伝えること。くちづたえ。 2 師が、学問や技芸の奥義などを弟子に口で伝えて教え授けること。また、その教え。口授(くじゅ)。口訣(くけつ)。 3 奥義を伝えた文書や書物。秘伝書。
クトゥビア【Koutoubia】
モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の西側にある尖塔(ミナレット)。高さ約77メートル。12世紀、ムワッヒド朝の創始者アブド=アルムーミンによって建設がはじまり、孫のヤークーブ=アル=マンスール...
クトゥブディア‐とう【クトゥブディア島】
《Kutubdia Island》バングラデシュ南部、ベンガル湾に浮かぶ島。チッタゴンの南約100キロメートル、コックスバザールの沖合に位置する。海抜が低く、波の侵食で海岸線が大きく後退。気候変...
クトゥブ‐ミナール【Qutb Minar】
インド北部の都市デリーにある、イスラム寺院クトゥブモスクの尖塔。市街中心部より南約15キロメートルに位置する。13世紀初頭、奴隷王朝のスルターン、クトゥブッディーン=アイバクにより建設され、14...
クトゥルムシウ‐しゅうどういん【クトゥルムシウ修道院】
《Moni Koutloumousiou/Μονή Κουτλουμουσίου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。12世紀以前の創設とされる。主聖堂や礼拝堂...
く‐とう【句読】
1 文を読むとき、その文の切れるところと一時息を切るところ。 2 文章の読み方。特に、漢文の素読。「父恭斎に—を授けられていたのである」〈鴎外・渋江抽斎〉 3 「句読点」の略。
く‐とう【句頭】
1 語句の冒頭。 2 雅楽で、歌詞の最初を独唱する首席唱者。
く‐とう【狗盗】
《犬のように物を盗む意から》こそどろ。「鶏鳴—」