くげ‐やしき【公家屋敷】
公家衆の住まい。代表的な形式は寝殿造(しんでんづくり)。
くげ‐よみ【公家読み】
1 公家間に伝わった訓読法。 2 (「公家訓み」と書く)古来からの漢字の音訓以外に、日本人の名に使われる漢字の自由な読み。名乗りとして辞書に出ている読み。「成(音:セイ・ジョウ、訓:なる・なす・...
く‐げん【公験】
《「験」は証拠の意》 1 古代、私有地の売買・譲与による所有権の移転を国司・郡司が公認した文書。 2 律令制で、僧尼に与えた身分証明書。
く‐げん【苦言】
本人のためを思い、言いにくいところまであえて言って、いさめる言葉。「—を呈する」
く‐げん【苦患】
仏語。地獄におちて受ける苦しみ。転じて、一般に苦しみや悩み。苦悩。
く‐げん【苦艱】
苦しみ。苦難。「なる程生というものは—を離れない」〈鴎外・青年〉
く‐こ【枸杞】
ナス科の落葉小低木。原野などに生え、茎はとげのある小枝をもつ。葉は柔らかい。夏、淡紫色の花をつけ、実は熟すと紅色。若葉は枸杞茶に用いる。果実は枸杞子、根皮は地骨皮(じこっぴ)といい、それぞれ果実...
く‐こう【句稿】
俳句の原稿。
く‐こう【供講】
法華経などを書写したのち、供養し講讃(こうさん)すること。
くこく‐じょうやく【九国条約】
⇒九箇国条約(きゅうかこくじょうやく)