ぐうたら‐べえ【ぐうたら兵衛】
ぐうたらな人を人名のようにしていう語。
ぐう‐ちゅう【偶中】
偶然に的中すること。まぐれあたり。「偶発の言訳が—の功を奏した時」〈漱石・明暗〉
ぐうてい‐るい【偶蹄類】
偶蹄目の哺乳類の総称。第3指と第4指の2本が発達し、第1指は退化して2本または4本のひづめをもつ。草食性で、反芻(はんすう)する牛・羊・シカなどと、反芻しないカバ・イノシシなどとに大別される。1...
ぐうの音(ね)も出(で)◦ない
一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれて—◦ない」
ぐう‐はつ【偶発】
[名](スル)偶然に物事が起こること。「事件が—する」
ぐうはつ‐さいむ【偶発債務】
現在は実際の債務ではないが、将来一定の条件が発生したとき、負わなければならない潜在的な債務。手形割引による償還義務、債務保証、係争中の訴訟による賠償義務、販売商品に対する保証など。
ぐうはつ‐しほん【偶発資本】
⇒コンティンジェント‐キャピタル
ぐうはつ‐しょう【偶発症】
医療上の検査や治療に伴って、たまたま生じる不都合な症状。患者の体質・体調によることもある。
ぐうはつ‐せんそう【偶発戦争】
偶然の事件、または当事国の双方あるいは一方の錯誤をきっかけとして起こる戦争。
ぐうはつ‐そんしつ【偶発損失】
将来、発生する可能性のある偶発的な事象によって生じる損失。→偶発損失引当金