だつ‐りょく【脱力】
[名](スル)からだから力が抜けて、ぐったりしてしまうこと。また、意欲・気力が衰えること。気持ちの張りがなくなること。「—感」「下肢—」「頓珍漢な受け答えに—する」
たゆ‐げ【弛げ/懈げ】
[形動][文][ナリ]疲れてぐったりしたさま。だるそうなさま。「—に頰杖をついている」
ろくろ‐がんな【轆轤鉋】
回転軸の端に取り付けた木地(きじ)を、回転させながら刃物を当て、丸く削ったり、えぐったりする工具。回し錐(ぎり)。ろくろがな。
ぼか‐すか
[副]何度も続けて打ったり、なぐったりするさま。ぼかぼか。「試合開始から—打たれる」
へい【弊】
[常用漢字] [音]ヘイ(漢) [訓]ついえる 1 物が破れてぼろぼろになる。ついえる。「弊衣・弊履」 2 からだがぐったりとなる。「疲弊」 3 たるんで生じた害。「弊害・弊風/悪弊・旧弊・語弊...
ぼいん
[副]勢いよくなぐったり、投げたり、けったりするさま。「—と一発くらわす」 [名]俗に、女性の大きな乳房をいう語。
ひ‐るい【疲羸】
[名](スル)疲れてぐったりすること。「顔色形容蒼然として大に—し」〈菊亭香水・世路日記〉
なえ‐なえ【萎え萎え】
[副](スル)着古してくたくたになっているさま。また、力なくぐったりしているさま。「—した烏帽子をかけて」〈芥川・芋粥〉
なごし‐の‐はらえ【夏越しの祓】
陰暦6月晦日(みそか)に、罪やけがれを除き去るため宮中および諸社で行われる祓の行事。茅(ち)の輪をくぐったり、人形(ひとがた)を作って身体をなでて清め、それを水に流したりした。輪越しの祭り。みな...
ひ【疲】
[常用漢字] [音]ヒ(漢) [訓]つかれる つからす 体力や気力がなくなってぐったりとする。つかれる。「疲弊・疲労」