グルタミン【glutamine】
たんぱく質を構成するアミノ酸の一。グルタミン酸にアミノ基が一つついたもの。植物では発芽した種子や小麦に多い。動物体内では腎臓などでグルタミン酸とアンモニアから合成される。 [補説]「具留多味」と...
グルタミン‐ごうせいこうそ【グルタミン合成酵素】
ATPを用いてグルタミン酸とアンモニアを縮合し、グルタミンを合成する反応を触媒する酵素。グルタミンシンテターゼ。
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な役割を果たす。昆布のうまみの主成分で、調味...
グルタミンさんオキサロさくさん‐トランスアミナーゼ【グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ】
⇒ジー‐オー‐ティー(GOT)
グルタミンさん‐ソーダ【グルタミン酸ソーダ】
グルタミン酸ナトリウムのこと。
グルタミンさん‐ナトリウム【グルタミン酸ナトリウム】
グルタミン酸の二つのカルボキシル基のうちの一つが中和されたモノナトリウム塩。明治41年(1908)池田菊苗が昆布だしのうまみ成分として発見。うまみ調味料などに用いる。グルタミン酸ソーダ。MSG(...
グルタミンさんピルビンさん‐てんいこうそ【グルタミン酸ピルビン酸転移酵素】
⇒ジー‐ピー‐ティー(GPT)
グルタミンさんピルビンさん‐トランスアミナーゼ【グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ】
⇒ジー‐ピー‐ティー(GPT)
グルタミンシンテターゼ【glutamine synthetase】
⇒グルタミン合成酵素
ぐるっ‐と
[副]物のまわりを歩いたり、取り巻いたりするさま。「近所を—ひとまわりする」「—とり囲んだ野次馬」