けい‐えん【瓊筵】
《玉で飾ったむしろの意》宴席の美称。「花鳥遊楽の—」〈謡・松虫〉
けいえんいっし【桂園一枝】
江戸末期の私家集。3巻。香川景樹の自撰。天保元年(1830)刊。古今調で清新の気に富んだ983首を収める。
けい‐えんげき【軽演劇】
大衆相手の、こっけいや時事風刺を中心とする劇。昭和初期に東京で興り、昭和20年代まで盛行した風刺喜劇などをいう。
けいえん‐じだい【桂園時代】
日露戦争後から大正2年(1913)の政変まで、桂太郎と西園寺公望が交互に政権を担当した期間の呼称。
けいえん‐は【桂園派】
香川景樹が興した和歌の流派。古今集を重んじ、調べの説を唱えて、清新平明に歌うことを主張。→伊勢派 →江戸派
けいおう【慶応】
江戸末期、孝明天皇・明治天皇の時の年号。1865年4月7日〜1868年9月8日。
けいおう‐かいらい【継往開来】
先人の事業を受け継ぎ、発展させながら未来を切り開くこと。
けいおうぎじゅく‐だいがく【慶応義塾大学】
東京都港区に本部がある私立大学。福沢諭吉の洋学塾に始まり、慶応4年(1868)に慶応義塾と命名。大正9年(1920)旧制大学となり、藤原工業大学を合併、昭和24年(1949)新制大学に移行。
けいおう‐だい【慶応大】
「慶応義塾大学」の略称。
けいおうていと‐でんてつ【京王帝都電鉄】
「京王電鉄」の旧社名。