けし‐かす【消し滓】
消しゴムを使った後に出る、かす。
けしから◦ず【怪しからず】
[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 特に何ということもない。たいしたことがない。「世の中のかくはかなければ、—◦ぬ童(わらはべ)の行く先思ひやられて」〈宇津保・春...
けしから◦ぬ【怪しからぬ】
[連語]⇒けしからん
けしから◦ん【怪しからん】
[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形に打消しの助動詞「ぬ」の付いた「けしからぬ」の音変化》道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きだ。「うそをつくとは—◦ん」
けしかる【怪しかる】
《形容詞「け(怪)し」の連体形》 1 えたいの知れない。異様な。「内にはいつしか—者など住みつきて」〈増鏡・むら時雨〉 2 変わっていておもしろい。「これも—わざかなとて、御衣(おんぞ)脱ぎて被...
けし‐がね【芥子金】
江戸時代、二朱または一朱の小粒の貨幣の俗称。芥子銀。
けし‐がら【芥子殻】
1 ケシの実の外側の皮。 2 武具の指物の一。ケシの実に葉を添えた形の作り物を竿(さお)の先に取り付けたもの。
けし‐ガラス【消しガラス】
すりガラスの旧称。
け‐しき【化色】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が神通力でさまざまに変化してあらわれる姿のこと。
け‐しき【気色】
1 物事のようす。自然界のありさま。「寺の内(なか)の—は違ったものだと思ったよ」〈藤村・破戒〉 2 何かをしようとする、また、何かが起ころうとする、きざし。けはい。「居座って、帰る—も見えない...