けつみゃく【血脈】
佐藤愛子の長編小説。平成元年(1989)7月、「別冊文芸春秋」誌で連載開始。父紅緑、異母兄サトウ・ハチローら家族の姿を赤裸々に描いた自伝的小説。平成12年(2000)5月に完結。単行本は平成13...
けつ‐めい【血盟】
血判を押したり、血をすすり合ったりして、固く誓い合うこと。
けつ‐めい【決明】
エビスグサの漢名。
けつ‐めい【結盟】
[名](スル)誓いを結ぶこと。同盟を結ぶこと。
けつめい‐し【決明子】
エビスグサの種子。漢方で、緩下剤、消炎・利尿薬などに用いる。また、はぶ茶として飲用する。
けつめい‐だん【血盟団】
井上日召の指導によって結成された右翼団体。国家革新を目ざし、一人一殺(いちにんいっさつ)主義を掲げた。昭和7年(1932)、井上準之助・団琢磨を暗殺した。
けつ‐もち【穴持ち/尻持ち】
1 暴力団などが、用心棒として飲食店などの問題処理を引き受けること。また、その暴力団や組員。 2 他人の失敗やトラブルの尻拭いをすること。 3 縦長の隊列・行列で、最も後ろを行くこと。殿(しんがり)。
けつ‐やく【結約】
[名](スル)約束を結ぶこと。また、約束。「—が有ったっていうから」〈花袋・野の花〉
けつゆう‐びょう【血友病】
血液凝固に関与する因子が欠乏していて、わずかな傷にもすぐ出血し、出血が容易に止まらない病気。X連鎖潜性遺伝性の疾患で、主に男性に発症する。
けつら・う
[動ハ四]《「けづらう」とも》 1 ようすや態度を取り繕う。気取る。「我然るべき者と云はれうとてみな—・うたぞ」〈蒙求抄・四〉 2 化粧する。めかす。「㒵(かほ)しろしろと—・ひて」〈浮・旅日記〉