け・る【蹴る】
[動ラ五(四)] 1 足で勢いよく突く。また、足にはずみをつけるようにして突いて飛ばす。「馬に—・られる」「ボールを—・る」 2 足で地面などを強く押す。「床を—・って高くジャンプする」「水を—...
ける【蹴る】
[動カ下一]五(四)段活用「け(蹴)る」に同じ。「その男が尻鼻、血落(あ)ゆばかり必ずけ給へ」〈宇治拾遺・二〉 [補説]本来は、ワ行下二段の「くう」か。またはクヮ行下一段の「くる」とする考えも...
ケルアン【Kairouan】
⇒カイルアン
け‐るい【毛類】
毛皮・毛織物の総称。「—は猩々緋(しゃうじゃうひ)の百間続き」〈浮・永代蔵・六〉
ケルカリア【(ラテン)cercaria】
吸虫類の発育過程の一時期の名称。第1中間宿主の貝の体内で発生、一般におたまじゃくし形で口と腹とに吸盤をもつ。水中に泳ぎ出して第2中間宿主の魚類・甲殻類の体内に入り、尾を失って被嚢(ひのう)すると...
ケルキラ【Kerkira/Κέρκυρα】
ギリシャ西部、イオニア諸島のケルキラ島にある都市。イタリア語名および英語名コルフ、ラテン語名コルキュラ。アルバニア、イタリアに近く海上貿易の拠点となり、特に14世紀末からベネチア共和国に統治され...
ケルキラ‐とう【ケルキラ島】
《Kerkira/Κέρκυρα》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島の北部、ケルキラ海峡を隔ててアルバニアと対する。イタリア語名および英語名コルフ島、ラテン語名コルキュラ島。中心都市...
ケルクアン【Kerkuane】
チュニジア北東部、ボン岬半島にある古代カルタゴの都市遺跡。第一次ポエニ戦争でローマ軍によって破壊されたが、その被害は少なく、200基以上の墓など貴重な遺構が残っている。1985年「ケルクアンの古...
ケルクホフス‐の‐げんり【ケルクホフスの原理】
《Kerckhoffs' principle》暗号学における基本原理の一。暗号は、暗号化の仕組みやアルゴリズムがすべて知られたとしても、秘密鍵が秘匿されている限り、安全なものであるべきという概念...
ケルケナ‐しょとう【ケルケナ諸島】
《Kerkennah》チュニジア東部、地中海のガベス湾の湾口にある諸島。スファックスの沖合約20キロメートルに位置する。主島はシェルギ島とガルビ島。主な町はレムラ。海岸保養地としての開発が進めら...