くら・う【食らう/喰らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 「食べる」「飲む」のぞんざいな言い方。「大飯(おおめし)を—・う」「大酒を—・う」 2 迷惑などを身に受ける。こうむる。「小言を—・う」「パンチを—・う」 3 生活する。...
クライミング‐ウォール
《(和)climbing+wall》表面に、よじ登るための突起をつけた人工の壁。ビルの外壁や室内に設ける。
くも‐の‐ふるまい【蜘蛛の振る舞ひ】
クモが巣をかけるさま。恋人が来る前兆であるという俗信があった。くもの行い。「わが背子が来べき宵なりささがにの—かねて著(しる)しも」〈古今・墨滅歌〉
クラウン‐ギア【crown gear】
傘歯車で、一方のピッチ面が平面になっているもの。平歯車におけるラックに相当。速度比が大きくて、二軸が交わるときに用いる。冠歯車。
クラウド‐ファンディング【crowd funding】
《crowdは大衆の意》プロジェクトのための資金を調達できない個人・団体が、ソーシャルメディアをはじめインターネット上で企画内容と必要な金額を提示し、広く支援を呼びかける手法。少額の資金提供者を...
クラウディング‐アウト【crowding out】
1 押し出すこと。押しのけること。 2 政府による国債の大量発行が民間の資金調達と競合を起こし、金融市場が逼迫(ひっぱく)して金利を上昇させ、民間の資金調達が阻害される現象。民間投資の締め出し。...
くもり‐な・し【曇り無し】
[形ク] 1 視界が明瞭である。空が晴れわたっている。「日のどかに—・き空の西日になるほど」〈源・常夏〉 2 光・色などが鮮明である。澄んでいる。「—・き池の鏡によろづ代をすむべき影ぞしるく見え...
くものす‐かび【蜘蛛の巣黴】
接合菌類ケカビ科のカビ。菌糸がクモの巣状に伸び、数本の柄が立って黒色または褐色の胞子嚢(ほうしのう)をつける。食品などを腐らせるが、アルコール発酵などで利用されることもある。
くら‐ぐら【暗暗】
[名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、—にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉
[副]暗くて物がよく見えないさま。「白雲に跡—と行くかずもとひもやすると思ひけるかな」〈公任集〉
くみ‐ふ・せる【組(み)伏せる】
[動サ下一][文]くみふ・す[サ下二]相手に組みついて倒し、押さえつける。組みしく。「賊を—・せる」