くわえ【加え】
1 増しふやすこと。 2 酒を銚子などに注ぐこと。また、注ぐのに用いる器。「銚子、—の酒過ぎて」〈浮・一代男・八〉 3 婚礼などのとき、2を持って本酌人を助ける役の者。「花嫁君に二度つぎて…—は...
くわがた‐そう【鍬形草】
オオバコ科の多年草。山地の樹林下に生え、高さ12〜19センチ。春から夏にかけ、淡紅白色の花を総状につける。実は平たい扇形で、細い萼(がく)で包まれ、兜の鍬形に似る。
く‐わけ【区分け】
[名](スル)全体をいくつかに小さく分けること。くぶん。「荷物を地域別に—する」
くわ‐くさ【桑草】
クワ科の一年草。荒れ地や畑に生え、高さ約40センチ。茎に微毛がある。葉は桑に似て卵形で、ざらざらしている。秋、淡緑色の小さい雄花と雌花とを多数つける。
くわ‐かみきり【桑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体は黒褐色で、黄灰色の毛が密生する。幼虫は桑・イチジク・ビワなどの幹を食い、穴をあける。北海道を除いて普通にみられる。びわむし。《季 夏》
クロカンブッシュ【(フランス)croquembouche】
《「口の中でぱりぱりと砕ける」の意》フランスの伝統的な祝い菓子の一。小型のシュークリームにカラメルをからめ、円錐(えんすい)形に積み上げたもの。
くろかみ【黒髪】
長唄・地歌の曲名。初世桜田治助作詞、初世杵屋佐吉(きねやさきち)(地歌としては湖出(こいで)市十郎)作曲。天明4年(1784)江戸中村座初演の歌舞伎狂言「大商蛭小島(おおあきないひるがこじま)...
グリーンでんりょく‐しょうしょ【グリーン電力証書】
風力・太陽光などの再生可能エネルギーによって発電されたグリーン電力の環境に対する付加価値を証書の形にしたもの。電気そのものとは切り離して取引される。証書を購入することで、グリーン電力を使用してい...
グルイーノ【gluino】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。クオークを結びつける力(強い相互作用)を媒介する粒子グルオンの超対称性パートナーであるフェルミ粒子。
クルージュ‐ナポカ【Cluj-Napoca】
ルーマニア北西部の都市。紀元前2世紀、ダキア人の地に古代ローマ帝国の植民都市ナポカが置かれた。12世紀にトランシルバニア地方のドイツ人が入植し、ナポカの近くに都市クラウゼンブルクを建設。ハンガリ...