て‐や【手矢/手箭】
1 手裏剣のように敵に投げつける武器。総体が矢の形で、長さ40センチほどの竹または木の細い棒の先端に10センチくらいの鏃(やじり)を付け、矢羽をつけて一端に緒を結んだもの。 2 手に持った矢。「...
つかい‐わ・ける【使い分ける】
[動カ下一][文]つかひわ・く[カ下二]場合・目的・用途などに応じて、選んで使う。「相手によって応対する態度を—・ける」「道具を—・ける」
とく‐もく【徳目】
徳を分類した細目。儒教における仁・義・礼・智・信や古代ギリシャでの知恵・勇気・正義・節制、キリスト教における信仰・希望・愛など。
ちゃく‐しゅう【着臭】
[名](スル)においをつけること。特に、安全のため、無臭のガスなどに刺激のあるにおいをつけること。「プロパンガスに—する」
ティー‐ディー‐ピー【TDP】
《thermal design power》コンピューターの、マイクロプロセッサーの設計上想定される最大発熱量。単位はワット。小型コンピューターの筐体(きょうたい)(容器)に取り付ける冷却装置や...
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を許されると「宗」の字を上に付ける。
な‐づけ【名付け】
1 名をつけること。特に、新生児に名をつけること。また、その儀式。ふつう生後7日目に行う。命名。 2 「いいなずけ」に同じ。「—の方より、急々に欲しいと申すにつき」〈浄・今宮の心中〉
ちゃ‐めい【茶銘】
茶の湯用の葉茶に付ける固有の名。室町末期に宇治の茶園名に始まり、現在は各宗家の好みによって付ける。初昔(はつむかし)・後昔(のちむかし)など。
情(なさ)けを掛(か)・ける
哀れみをかける。親切にいたわる。「不遇な友に—・ける」
ちゃ・る【茶る】
[動ラ四]《「茶」の動詞化》こっけいな言動をする。ふざける。おどける。「与八様とした事が、余り—・って下さんすな」〈浄・難波丸金鶏〉