アーチ【arch】
1 建造物で、上方へ弓形に曲がった梁(はり)。半円・尖頭形・馬蹄形などがあり、窓・入り口・門・橋などに用いる。迫持(せりもち)。 2 祝祭典の会場に設ける記念門。上部を弓形にして、杉・ヒノキなど...
せき【斥】
[常用漢字] [音]セキ(漢) [訓]しりぞける 1 しりぞける。「排斥・擯斥(ひんせき)」 2 様子を探る。「斥候」 3 指さす。「指斥」
たすき‐がけ【襷掛(け)】
1 たすきをかけること。また、その姿。 2 ひもや縄などを斜めに交差させてかけること。 3 子供の髪置(かみおき)の祝いに用いる麻苧(あさお)。 4 ⇒襷反(たすきぞ)り 5 「襷掛け人事」の略。
かけ‐わた・す【掛(け)渡す/架(け)渡す】
[動サ五(四)] 1 こちらから向こうへ渡して、かける。「小川に丸太を—・す」 2 一面にかける。かけつらねる。「御簾青やかに—・して」〈源・蛍〉
かし‐かぶ【貸(し)株】
1 貸借取引で、証券金融会社が証券会社に株式を貸し付けること。また、その株式。 2 信用取引で、証券会社が顧客に株式を貸し付けること。また、その株式。 3 株券消費貸借で、株主が貸し出した株。
かさじるし‐の‐かん【笠標の鐶】
兜(かぶと)の鉢の後部中央に打った金輪。笠標をつけるためだが、普通は赤の総角(あげまき)をつける。高勝鐶(こうしょうかん)。笠標付けの鐶。
かしら
《「かしらん」の音変化》 [副助](「なに」「だれ」「どこ」などの疑問語に付いて)不定のものをいう意を表す。「どこ—へ行ってしまった」「なに—むつかしいことを言っていた」
[終助] 1 口調...
かけ‐ゆ【掛け湯】
1 湯船に入る前に、体に湯をかけること。また、その湯。 2 湯治法の一。熱めの湯を何度も体にかけること。宮城県の峩々(がが)温泉のものが有名。
か・する【呵する】
[動サ変][文]か・す[サ変] 1 息を強く吹きかける。凍った筆や硯(すずり)に息を吹きかけて暖めるところから、「筆硯(ひっけん)を呵する」などの形で、文章を書く意に用いられる。「予は硯(けん)...
か・す【浸す/淅す】
[動サ四] 1 水にひたす。つける。「秋刈りし室のおしねを思ひ出でて春ぞたなゐに種も—・しける」〈堀河百首〉 2 米を洗う。米をとぐ。〈新撰字鏡〉