かぜ‐あたり【風当(た)り】
1 風が吹きつけること。また、その度合い。かざあたり。 2 世間から受ける批判。かざあたり。「周囲の—が強い」
か‐そう【仮装】
[名](スル) 1 仮に他のものの姿をすること。それらしく見せかけること。「其(その)強硬な態度の何処かに何時でも—に近い弱点があるのを」〈漱石・道草〉 2 (1から)特に、余興や催し物などで扮...
かき‐わ・ける【書(き)分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]区別して書く。違えて書く。「登場人物を上手に—・ける」「律令制の官庁は『大宰府』、地名は『太宰府』と—・ける」
かべ‐うち【壁打ち】
[名](スル) 1 テニスなどで、一人で壁に向かってボールを打ち続けること。多く、練習や自主トレーニングのために行う。 2 SNSで、交流や対話を目的とせずに投稿し続けること。「—用アカウント」
か・む【噛む/咬む/嚼む】
[動マ五(四)] 1 上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を—・む」「よく—・んで食べなさい」 2 歯を立てて傷つける。「舌を—・む」「蛇に—・まれる」 3 歯車の歯などがぴったり...
かみなり‐よけ【雷除け】
1 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。 2 落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。
から‐げいき【空景気】
《「からけいき」とも》表面だけは景気がよさそうに見えること。また、無理に景気がよさそうに見せかけること。「—をつける」
かね‐つけ【鉄漿付け】
1 お歯黒をつけること。特に、初めてつけることをいい、女子が成年になった儀式の一つとされ、知人など7か所からお歯黒をもらってくる風習があった。→御歯黒(おはぐろ) 2 江戸時代、遊里で遊女が一人...
がらっ‐と
[副] 1 引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「—戸を開ける」 2 物が一瞬のうちにくずれる音を表す語。「ブロックが—くずれる」 3 事態が急に、すっかり変わるさま。「顔つきが—変わる」
からす‐びしゃく【烏柄杓】
サトイモ科の多年草。畑などに生え、高さ約20センチ。葉は3枚の小葉からなり、長い柄の中ごろと上端とに1個ずつむかごをつける。6月ごろ、緑色の仏炎苞(ぶつえんほう)をもつ花穂をつける。根茎を漢方で...