くらい‐づけ【位付け】
1 等級や順序をつけること。品定め。 2 数の位を決めること。位取り。 3 近世、田畑の等級を定めたこと。それに応じて納税規準を定めた。 4 近世、役者評判記に用いられた歌舞伎役者の技芸に対する...
グリーン‐アイティー【green IT】
IT(情報技術)分野における、地球環境に配慮した取り組み。IT機器の省電力化、使用済み製品からの資源リサイクルのほか、ITを利用した物流や生産現場における燃料・エネルギー効率の向上などをさす。
くらべ‐がた・し【比べ難し】
[形ク]つきあいにくい。機嫌をとりにくい。「女のいと—・く侍りけるを、あひはなれにけるが」〈後撰・雑三・詞書〉
くり‐か・く【繰り懸く】
[動カ下二] 1 たぐってひっかける。「われに千筋の糸を—・けしを」〈謡・土蜘蛛〉 2 繰り返して仕掛ける。「木芙蓉の花に呪文を—・くれば」〈浄・国性爺後日〉
くみあわせさいてきか‐もんだい【組(み)合(わ)せ最適化問題】
コンピューターの計算理論における組み合わせ論的な最適化問題の総称。計算量が過度に増加する組み合わせ爆発を起こさぬよう、さまざまな計算手法が考案されている。また一部の問題については、現行の量子コン...
グループ‐ルビ
《(和)group+ruby》ルビの付け方の一種。複数の文字全体の読みとしてルビを付けるやり方。「昨日」「五月雨」「紐育」の場合は、全体に均等に「きのう」「さみだれ」「ニューヨーク」とルビを付け...
グリル‐ガード
《(和)grille+guard》自動車のラジエーターグリルの前に付ける太い鋼管の保護材。四輪駆動車などに付けることが多い。
くみ‐わ・ける【汲み分ける/酌み分ける】
[動カ下一][文]くみわ・く[カ下二] 1 水などをくんで、他の容器に分ける。「洗面器に水を—・ける」 2 相手の事情などを思いやって理解する。くみとる。「ここのところを—・けて、どうぞしばらく...
くち‐がね【口金】
1 器物の口につける金具。「バッグの—」 2 電球の根元の金属製の部分。 3 槍の穂をしっかりと柄(え)の先につける金具。
く【苦】
1 心身につらく感じること。くるしみ。苦労。「—あれば楽あり」「生活—」 2 仏教における基本理念の一。煩悩(ぼんのう)や悪い行為などの報いとして受ける心身の苦しみ。→八苦(はっく)