ぐう・する【寓する】
[動サ変][文]ぐう・す[サ変] 1 仮住まいする。「波斯(ペルシヤ)の格曼沙(ケルマンシヤ)に—・しけるが」〈中村訳・西国立志編〉 2 他にかこつけて意味を持たせる。託する。「軽い賛称の意を—...
くく・る【括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもや縄などを掛けて、ばらばらの物を一つにまとめて縛る。束ねる。「古新聞をひもで—・る」 2 ある物に他の物を縛りつける。ひっくくる。「犯人を木に—・る」 3 物事にまとま...
くくり‐つ・ける【括り付ける】
[動カ下一][文]くくりつ・く[カ下二]ひもなどで他のものに縛りつける。また、比喩的に行動の自由を奪う。「荷物を車の荷台に—・ける」「一週間も一つ所に—・けられなければならない現在の自分」〈漱石...
くぐ・る【潜る】
[動ラ五(四)]《古くは「くくる」とも》 1 物の下や狭い間・中を、姿勢を低くして通って向こう側へ出る。また、門やトンネルなどを通り抜ける。「暖簾(のれん)を—・って店に入る」「障害物競走ではし...
くじ・ける【挫ける】
[動カ下一][文]くじ・く[カ下二] 1 手足の関節に無理な力が加わって、関節やその周りを痛める。捻挫(ねんざ)する。「足が—・ける」 2 勢いや意欲がそがれる。「気持ちが—・ける」
ぐさ‐ぐさ
[副] 1 鋭い刃物などを続けざまに突き刺すさま。また、その音を表す語。「錐(きり)で—(と)穴をあける」 2 他人に何度も厳しいことを言われて、心理的な打撃を受けるさま。「彼の一言一言が胸に...
きゅうあい‐こうどう【求愛行動】
生物に見られる異性を引き付けるための行動。種固有の儀式化された行動により、種間交雑を避け、つがい関係を維持する役割があると考えられている。種固有の身振りや鳴き声のほか、異性を引き付ける匂い物質の...
きゅう【級】
[名] 1 物事を上下の地位・段階に分ける区切り。階級。等級。「柔道の—が上がる」 2 学校で、同一の学年。また、学級。組。クラス。「彼はぼくより一つ—が上だ」 3 写真植字の文字の大きさの単...
がらり
[副] 1 引き戸などを勢いよく開ける音を表す語。「ガラス戸を—と開ける」 2 堅い物がぶつかり合って立てる大きい音を表す語。「重ねた木箱が—と崩れた」 3 事態が急激に、すっかり変わるさま。...
かんじ【感じ】
1 感覚器官に受ける刺激によって生じる反応。感覚。「指先の—がなくなる」「舌をさすような—がある」 2 物事を見聞したり、人に接したりしたときに受ける気持ち。印象や感想。「—のいい人」「春らしい...