たんざく‐ばこ【短冊箱】
点茶に必要な茶器を入れる細長い縦型の箱。けんどん開きの戸がつき、ふた裏に短冊をはって野掛けなどに用いる。金森宗和の考案による。宗和箪笥(だんす)。短冊箪笥。
つこうど
[形動ナリ]無愛想でつっけんどんなさま。「きりきり乗らっしゃれ、馬遣(や)ろいとぞ—なる」〈浄・丹波与作〉
ほど【程】
[副助](名詞、名詞的な語、活用語の連体形などに付く) 1 多く、数量を表す語や、「いか(如何)」「どれ」などの語に付いて、おおよその分量・程度を表す。…くらい。「一週間—旅行する」「どれ—眠っ...
ぶ‐あいそう【無愛想】
[名・形動]愛想のないこと。そっけなくつっけんどんなこと。また、そのさま。ぶあいそ。「—な返事」「—な奴」
どん【貪】
[常用漢字] [音]ドン(慣) タン(漢) トン(呉) [訓]むさぼる むやみにほしがる。欲が深い。「貪愛(とんあい)・貪欲(どんよく)・貪欲(とんよく)・貪欲(たんよく)・貪婪(どんらん)・貪...
ひっしょ‐な・し
[形ク] 1 無遠慮である。はばからない。「身のとりなりも—・く」〈浄・忠信廿日正月〉 2 無愛想である。つっけんどんである。「唐臼様と抱きつけば、—・く振り放し」〈浄・日本武尊〉
取(と)り付(つ)く島(しま)
頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで—もない」 [補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「取...
つこうど‐ごえ【つかうど声】
無愛想で、つっけんどんな言い方。とげとげしい物言い。「聞こえぬかと思うて…おさへ、—で」〈咄・聞上手〉
とげとげ‐し・い【刺刺しい】
[形][文]とげとげ・し[シク] 1 とげ立っている。みるからにとげのようである。「—・く尖(とが)った梢を張って居る」〈寒村・冬〉 2 態度や言葉づかいにとげがある。つっけんどんである。「—・...
とつ【突】
[常用漢字] [音]トツ(漢) [訓]つく 1 つき出る。つく。つきあたる。「突貫・突撃・突出・突進・突入・突破/激突・衝突・猪突(ちょとつ)」 2 つき出たもの。「突端・突堤/煙突」 3 だし...