けん‐まく【剣幕/見幕/権幕】
怒って興奮しているようす。いきり立った、荒々しい態度や顔つき。「すごい—でどなり込む」「激しい—を見せる」 [補説]もと「けんあく(険悪)」の連声(れんじょう)ともいうが未詳。
けん‐まく【腱膜】
膜状に広がった腱。「—腱膜」
けんま‐こくげき【肩摩轂撃】
《「戦国策」斉策から。「轂撃」は車の轂(こしき)と轂とがぶつかり合う意》人や車の往来が激しいこと。混雑していること。「往来の繁雑、—」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
けんま‐ざい【研磨材】
金属その他を、とぎみがくために使用する高硬度物質の総称。金剛砂・石英粉末・ガラス粉末・カーボランダムなど。
けんま‐ばん【研磨盤】
⇒研削盤(けんさくばん)
けん‐み【検見】
1 物事を実際に検査すること。また、その役。 2 中世、事件の監察のためなどに派遣された臨時の職。 3 「けみ(検見)2」に同じ。 4 犬追物(いぬおうもの)で、射手の射方、馬の扱い方、矢の当た...
けん‐みじんこ【剣微塵子】
甲殻綱の一群の総称。体長1〜3ミリの動物プランクトンで、淡水にも海水にも生息する。種類・個体数ともに多く、魚類などのえさとして重要。
けん‐みつ【顕密】
顕教と密教。
けん‐みゃく【見脈】
1 (「検脈」とも書く)脈をみて診断すること。「検温—」「—にして病を指す」〈滑・浮世風呂・前〉 2 外見から推察すること。「旅を歩くが商売といったら、たいてい—でも知れさうなことだ」〈滑・続膝...
けん‐みん【県民】
県の住民。「神奈川—」