けん‐しき【見識】
1 物事を深く見通し、本質をとらえる、すぐれた判断力。ある物事に対する確かな考えや意見。識見。「—を備えた人物」 2 気位(きぐらい)。みえ。「彼女はいやに—が高い」
けんしき‐ば・る【見識張る】
[動ラ五(四)]いかにも見識があるように振る舞う。また、気位の高い態度をとる。見識ぶる。「—・って口をはさむ」
けんしき‐ぶ・る【見識ぶる】
[動ラ五(四)]「見識張る」に同じ。「—・った言い方」
けんし‐きん【犬歯筋】
⇒口角挙筋
けんし‐こ【剣歯虎】
ネコ科の哺乳類。8000年くらい前に絶滅し、北米の最新世の地層から化石で発見された。ライオンくらいの大きさの食肉獣で、上あごの犬歯が短剣状に発達している。スミロドン。サーベルタイガー。
けんし‐こうたく【絹糸光沢】
絹糸がもつ光沢。また、繊維状の鉱物に多くみられる、絹糸のような光沢。
けんし‐せん【絹糸腺】
チョウ・ガなどの幼虫がもつ分泌腺(ぶんぴつせん)。分泌物が空気に触れると絹糸になり、繭の材料となる。カイコガによく発達する。きぬいとせん。
けん‐しつ【剣室】
剣の鞘(さや)。「姓氏を—に象鉗したるを見しが」〈竜渓・経国美談〉
けんし‐ぼうせき【絹糸紡績】
くず繭・くず生糸などを原料として糸をつくること。絹紡。
けん‐しゃ【県社】
旧制度の神社の社格の一。官・国幣社より下、郷社(ごうしゃ)より上で、県から奉幣した神社。