けんねん‐じ【建仁寺】
「けんにんじ(建仁寺)」の音変化。
けん‐のう【検納】
検査して納入すること。
けん‐のう【献納】
[名](スル)神仏・国家・公共団体などに、金品を差し上げること。奉納。献上。
けん‐のう【権能】
1 法律上、ある事柄について権利を主張し、行使できる能力。公の機関の権限についていうことが多い。「大臣の—が大自在とも思わんから強て成ろうとも思わない」〈魯庵・社会百面相〉 2 ある物事をするこ...
けん‐のう【賢能】
かしこくて才能があること。また、その人。「自己の—功力に由て、…至高の地位に至る者の」〈中村訳・西国立志編〉
けん‐のみ
「剣突(けんつく)」に同じ。「鼻声になって居る女房に—を食って、慌てて遁(にげ)込む」〈鏡花・婦系図〉
けん‐のん【剣呑/険難】
[形動][文][ナリ]《「けんなん(剣難)」の音変化という》危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま。「金は欲しいだろうが、そんな—な思い迄して借りる必要もあるまいからね」〈漱石・道草〉 [...
けんのん‐しょう【剣呑性】
何事にも不安を感じたり危険に思ったりする性質。臆病。「知ってのとおりの—ゆえ」〈里見弴・美事な醜聞〉
剣(けん)は一人(いちにん)の敵(てき)学(まな)ぶに足(た)らず
《「史記」項羽本紀から》剣術は一人を相手にする技術にすぎないから学ぶ価値はない。天下を望む者は万人を相手とする兵法をこそ学ぶべきである。
けん‐はんしゃ【腱反射】
腱をたたくと、腱紡錘(けんぼうすい)や筋紡錘が興奮して刺激を脊髄に送り、反射的に収縮が起こる反応。膝蓋(しつがい)腱反射・アキレス腱反射などがあり、脊髄神経の病気の場合は異常がみられる。