け‐もも【毛桃】
桃の一品種。日本在来のもので、果実は小さくて堅く、毛深い。観賞用。
け‐もん【仮門】
仏語。真実の道に入らせるための方便として仮に設けられた教え。浄土真宗で、念仏以外の自力の諸善をいう。⇔真門。
けもん‐りょう【花文綾】
花の文様のある綾(あや)。
けや‐の‐おおと【芥屋大門】
福岡県糸島市、糸島半島の北西にある海食洞。玄界(げんかい)灘の荒波による浸食作用でできた。高さ約8メートル、幅2〜10メートル、奥行き90メートルの柱状節理の洞穴は大門とよばれ、玄海国定公園を代...
けやき【欅/槻】
ニレ科の落葉高木。山野にみられ、高さは約30メートルにまで達し、よく枝分かれする。葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色の小花を新しい枝につける。材は良質で、建築・家具などに使用。...
け‐やき【毛焼(き)】
1 鳥の羽毛をむしったあと、肌に残った毛を火で焼くこと。 2 「毳(けば)焼き」に同じ。
け‐やく【化益】
仏語。教化(きょうけ)して善に導き、利益(りやく)を与えること。
けや‐け・し
[形ク] 1 普通とは著しく異なるさま。異様である。「大臣(おとど)、いと—・うも仕うまつるかな、とうち乱れ給ひて」〈源・藤裏葉〉 2 異様で不快に感じられるさま。「后宮(きさいのみや)も、いと...
け‐やす・し【消易し】
[形ク]消えやすい。「朝露の—・き我が身」〈万・八八五〉
け‐やぶ・る【蹴破る】
[動ラ五(四)] 1 蹴って破る。「ふすまを—・る」 2 蹴散らす。「敵を—・る」