け
1 五十音図カ行の第4音。軟口蓋の無声破裂子音[k]と母音[e]とから成る音節。[ke] 2 平仮名「け」は「計」の草体から。片仮名「ケ」は「介」の省画から。
け
[終助]《過去の助動詞「けり」の音変化》形容動詞の終止形、動詞の連用形に付く。なお、形容動詞に付くときは「だっけ」の形をとる。過去のことを詠嘆的に思い返したり、気づいたりする意を表す。→たっけ ...
け【仮】
仏語。実体のないこと。名称のみであること。
け【化】
1 仏語。教え導くこと。教化(きょうけ)。 2 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を教化するために、姿を変えて現れること。 3 高僧が死ぬこと。遷化(せんげ)。
け【化/仮/花/家/華】
〈化〉⇒か 〈仮〉⇒か 〈花〉⇒か 〈家〉⇒か 〈華〉⇒か
け【卦】
易で、算木に現れる種々の象(かたち)。これで人生や事柄の吉凶を占う。陰陽2種の爻(こう)を組み合わせるのを八卦(はっけ)といい、さらにこれを二つずつ配合して六十四卦を生ずる。
け【家】
[接尾] 1 姓氏などに付いて、その一族またはその成員であることを表す。「佐藤—」「創業—」 2 官職・称号などに付いて、敬意を表す。「将軍—」「右大臣—」
け【怪/恠】
1 あやしいこと。不思議なこと。怪異。「かやうの—ども、未然に凶を示しけれども」〈太平記・二〇〉 2 もののけ。たたり。「この男も生頭痛(なまかしらいた)くなりて、女は喜びつれどもそれが—のする...
け【怪/芥/懈】
〈怪〉⇒かい 〈芥〉⇒かい 〈懈〉⇒かい
け【懸】
⇒けん