き‐きゃく【棄却】
[名](スル) 1 捨て去ること。捨てて取り上げないこと。「問題を—する」 2 裁判所が、受理した訴訟について審理の結果、その理由がないとして請求などをしりぞけること。刑事訴訟では、手続きの無効...
すずめ‐ゆみ【雀弓】
「すずめこゆみ」に同じ。「篠ためて—はるをの原はひたひ烏帽子(えぼし)のほしげなるかな」〈夫木・三二〉
うけ‐なが・す【受(け)流す】
[動サ五(四)] 1 切り込んできた刀を軽く受けて他にそらす。「相手の突きを払うように—・す」 2 ほどよくあしらって相手の攻撃をかわす。さりげなくあしらう。「記者の質問を巧みに—・す」「柳に風...
ウェザリング【weathering】
1 ⇒風化 2 模型の塗装技法の1つ。風化や経年劣化、擦過、被弾による汚れや錆び、塗装剝げなどを再現する。
牛(うし)の寝(ね)たほど
物がたくさんあるさま。山ほど。「内証には—金も捏(つく)ねてゐるげな」〈浄・嵯峨天皇〉
いん・する【印する】
[動サ変][文]いん・す[サ変] 1 印(いん)や型を押す。「契約書に—・する」 2 しるしを残す。跡をつける。また、しるしが残る。「未踏の地に第一歩を—・する」「轍(わだち)の跡は深く軟かい路...
いりおもて‐やまねこ【西表山猫】
ネコ科の哺乳類。原始的なヤマネコで、体長50〜60センチ。耳が丸く、体色は灰褐色で、暗褐色の斑点がある。森林にすみ、鳥・トカゲなどのほか、巧みに潜水して魚などを捕食。西表島にだけ生息し、昭和40...
うち‐い・う【打ち言ふ】
[動ハ四]なにげなく言う。ふと口にする。「めでたのことや、とぞ心にもあらで—・はれける」〈かげろふ・下〉
いや‐め【否目】
[名・形動ナリ]悲しそうな目つき。また、悲しげなさま。「うちひそみつつ泣くを…なぞ斯く—なると、憎くをこにも思ふ」〈源・東屋〉
い‐み【意味】
[名](スル) 1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の—を調べる」「愛を—するギリシャ語」 2 ある表現・行為によって示され、あるいはそこに含み隠されている内容。また、表現...