かわ‐ぞうり【皮草履/革草履】
1 牛・ワニ・トカゲなどのなめし革で作った婦人用の草履。 2 (皮草履)竹の皮を編んで作った草履。
かん‐かん【侃侃】
[ト・タル][文][形動タリ]気性が強く信念を曲げないさま。剛直なさま。「—として生民の痛苦を訴え」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かけ‐う・ぐ【欠け穿ぐ】
[動ガ下二]欠けて、穴があく。「頸もちぎるばかり引きたるに、耳、鼻—・げながら抜けにけり」〈徒然・五三〉
かき‐い・ず【書き出づ】
[動ダ下二]書き表す。「いささかそばそばしげなる気色もなく、うらもなげに—・でて」〈夜の寝覚・四〉
笑(え)みの眉(まゆ)開(あ)・く
1 にこにこする。笑顔になる。「よろづ思ふ事なげなる御けしきの、—・けさせ給へれば」〈栄花・初花〉 2 花のつぼみが開く。「白き花ぞおのれひとり—・けたる」〈源・夕顔〉
おお‐とかげ【大蜥蜴】
有鱗(ゆうりん)目オオトカゲ科の爬虫(はちゅう)類の総称。多くは体長1メートルを超え、2メートル以上に達するものもある。小動物・鳥などを捕食。東南アジア・アフリカ・オーストラリアなどに分布。マラ...
おお‐すべらかし【大垂髪】
近世、宮中に仕えた女性の正装のときの髪形。両脇に広げながら後方へ垂らし、後ろ肩で束ねてハート形とし、髢(かもじ)を加えて長く垂らしたもの。武家の女性も用いた。さげがみ。すべらかし。
おし‐かえし【押し返し】
[副]逆に。反対に。あべこべに。「藤宰相の童は、赤色を着せて、下仕への唐衣に青色を—着たる、ねたげなり」〈紫式部日記〉
オイル‐フォンデュ
《(和)oil+fondue(フランス)》フランス、ブルゴーニュの料理。牛肉の角切りを串に刺し、卓上で、油で揚げながら好みのソースで食べる。ミートフォンデュ。
オーストラリア‐あく【オーストラリア亜区】
動物地理区の一。オーストラリア大陸を中心とする地域で、カモノハシ・フクロネコ・カンガルー・コアラ・エミュー・コトドリ・キノボリトカゲなどが特徴。