ひき‐い・ず【引き出づ】
[動ダ下二] 1 「ひきだす1」に同じ。「御文とて—・でたれば」〈落窪・一〉 2 事件などを引き起こす。「さるまじき過ちを—・でて」〈源・柏木〉 3 引き出物として贈る。「又いみじき御車(みくる...
び‐ずら【角髪】
「みずら」に同じ。「うつくしげなる童の、—ゆひたるが」〈宇治拾遺・一〇〉
ひしゃたい‐ぶれ【被写体ぶれ】
写真を撮る際に、シャッターが開いている間に被写体が動いてしまうこと。また、そのために画像がぼけること。手ぶれとは異なり、背景はぶれずに被写体のみがぶれる。手ぶれ補正機能では防げないため、シャッタ...
ひ‐ちょう【悲調】
悲しげな調子。悲しい音調。
ひと‐くせ【一癖】
1 一つの癖。ちょっとした癖。 2 普通の人とはどこか違っていて扱いにくい性格。「—ありげな人物」
まんぼう【翻車魚】
フグ目マンボウ科の海水魚。全長約3メートル。体は円形で側扁が著しく、尾びれを欠き、背びれ・しりびれがある。背側は暗灰色、腹部は白色。上下の歯は癒合してくちばし状で、クラゲなどを食べる。温・熱帯海...
みじか・い【短い】
[形][文]みじか・し[ク] 1 端から端までの隔たりが小さい。「—・いスカート」「髪の毛が—・い」⇔長い。 2 ある時点までの間隔が小さい。久しくない。「人生は—・い」「日が—・くなる」⇔長い...
は‐だい【歯代】
《「歯」は車輪のふち》人力車などの借り賃。車代。「心細げなる一輛の車あり、—の安さ顕われて」〈一葉・別れ霜〉
よう‐す【様子/容子】
《「す(子)」は唐音》 1 外から見てわかる物事のありさま。状況。状態。「当時の—を知る人」「室内の—をうかがう」 2 身なり。なりふり。「—のいい人」 3 態度。そぶり。「悲しそうな—をする」...
よう‐きょう【妖教】
あやしげな宗教。