げん‐かく【幻覚】
実際に感覚的刺激や対象がないのに、あるように知覚すること。幻視・幻聴など。
げん‐かく【厳格】
[名・形動]規律や道徳にきびしく、不正や怠慢を許さないこと。また、そのさま。「—な教育」「—に規定する」 [派生]げんかくさ[名]
げんかく‐ざい【幻覚剤】
脳神経に作用して幻視や幻聴などを引き起こす薬物。メスカリン、LSDなど。
げんかく‐せいぶつ【原核生物】
核膜がなく、DNA分子がほとんど裸のまま細胞のほぼ中心部にあり、構造的には細胞質から区別できない生物。真正細菌と古細菌に分類される。細菌・藍藻(らんそう)など。バクテリア。→真核生物
げんかく‐はん【幻覚犯】
法律上罪にならない行為を、罪になると信じて行うもの。広義の不能犯の一種。
げんか‐けいさん【原価計算】
一定の製品や用役についての原価を分類・測定・集計・分析して報告する手続き。
げんかこう【幻花行】
今官一の小説。昭和24年(1949)刊。戦争中、戦艦長門に乗艦した自身の経験をもとに書かれた作品。
げんか‐しょうきゃく【減価償却】
使用または時の経過などによって生じる有形固定資産の価値の減少分を見積もり耐用年数に割り当て、費用として配分する会計上の手続き。
げんかしょうきゃく‐ひ【減価償却費】
事業用に取得した建物・機械・備品などの固定資産の取得原価を、耐用年数にわたって徐々に費用として計上するために、所定の計算方法によって各会計期間に配分した費用。→定率法 →定額法
げんか‐たい【元嘉体】
中国で、元嘉期に興った詩風。謝霊運・顔延之・鮑照(ほうしょう)らが代表的詩人。華麗な文体で山水の美を詠じた。