げん‐せき【原籍】
1 戸籍を変更する以前の、もとの籍。 2 本籍。
げん‐せき【厳責】
[名](スル)きびしく責めること。きびしくとがめること。厳譴(げんけん)。「憐むべき母と子を—したりし尽瘁(じんすい)を」〈鏡花・夜行巡査〉
げんせき‐ど【原積土】
岩石の風化物がもとの岩石の上に堆積(たいせき)して生じた土壌。残積土(ざんせきど)。⇔運積土。
げんせ‐しゅぎ【現世主義】
1 前世や来世を考えず、現世の生活を重んじる立場。 2 現世での名声や利益を追う一種の快楽主義。
げん‐せっき【原石器】
人類が道具として最初に使用したといわれる石器。第三系から発見されたが、人工の石器ではなく自然石とされている。
げん‐せつ【言説】
意見を言ったり物事を説明したりすること。また、その言葉。ごんせつ。「無用の—を弄(ろう)する」
げん‐せつ【原説】
もとの説。最初の説。
げんせ‐りやく【現世利益】
現在この世で受ける神仏の恵み。現益。
げん‐せん【言泉】
言葉が泉のように絶えずわき出ること。言葉の豊富なこと。 [補説]書名別項。→言泉
げんせん【言泉】
国語辞書。落合直文編「ことばの泉」を、芳賀矢一が増補、改訂したもの。大正10年〜昭和4年(1921〜1929)刊。百科語彙を多く収める。