げんだいこっかひはん【現代国家批判】
長谷川如是閑の著作。大正10年(1921)刊行。
げんだい‐ご【現代語】
1 現代、用いられている言語。 2 日本語では、明治以降現に用いられている言語。または、第二次大戦後の言語。特に、東京語を中心とする共通語をいう。
げんだい‐し【現代詩】
20世紀初めごろから書かれた詩。日本では特に、第二次大戦以後に書かれた詩をいう。
げんだいし【現代史】
小田実の長編小説。昭和43年(1968)刊。昭和39年(1964)の東京オリンピック時代を背景に、さまざまな社会階層の人々を登場させ、現代の日本社会へと通じる歴史・風俗・社会を描き出す。
げんだい‐し【現代史】
現代の歴史。ふつう、日本史では第二次大戦後から現在まで、世界史では第一次大戦後から現在までの歴史をいう。 [補説]書名別項。→現代史
げんだいしとはなにか【現代詩とは何か】
詩人、鮎川信夫による評論。昭和24年(1949)、雑誌「人間」に発表。以後、雑誌「詩学」「荒地詩集1951」に同じ題の詩論を連続して発表した。
げんだいしんりろんそう【現代心理論叢】
《原題、(フランス)Essais de psychologie contemporaine》ブールジェによる評論。1883年刊行。1886年には続編を発表。
げんだいじん【現代人】
渋谷実監督による映画の題名。昭和27年(1952)公開。汚職に手を染めた官僚の姿を描く。出演、池部良、小林トシ子、山田五十鈴ほか。第7回毎日映画コンクール監督賞受賞。
げんだい‐じん【現代人】
現代に生きている人々。「その上彼には—のもたない強情と我慢がありました」〈漱石・こゝろ〉
げんだいじんのけんきゅう【現代人の研究】
亀井勝一郎による文明評論。昭和25年(1950)刊。